『ぼくの名前はズッキーニ』(Ma vie de Courgette)感想
映画『ぼくの名前はズッキーニ』(Ma vie de Courgette)の感想です。
Amazonプライムにて鑑賞しました。
大好きな『この世界の片隅に』の片渕監督が強く推してた作品。やっと観れました!
カミーユの叔母以外、大人も子供もみんなみんな優しくて。みんなのバッググラウンドはなかなか辛いものばっかりだけど、こうやって優しい世界を見せてくれてありがとうという気持ちでいっぱいです。
現実世界でこう上手くいかないとしても、物語の中でだけでも幸せな様子を描くことに、最近救いを感じます。
ズッキーニって可愛い名前じゃん!とかぼんやり思ってたけど、フランス語のズッキーニって言葉にはのろまとか侮辱する意味が含まれてるらしくて、それでもお母さんがズッキーニと呼んでくれてたからってズッキーニと自ら名乗るの、切ないし愛おしいなあ。
本作の英語版のロージーの声優をエレン・ペイジがやってたみたいでそっちも気になります。