I'm too lazy to stop being lazy

映画や海外ドラマ、Netflix作品を中心に、好きなことについてだらだらと。

スティーヴンユァン来日パーティレポ

最推しスティーヴンユァンが年末に来日してくれたのですが、未だに信じられないので、これは確かに起こったことやと後世に語り継ぐためにせっせとレポ書きました...!

 

写真&サイン会はこないだ書いたので、忘れないうちにパーティのほうのレポも...!

 

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パーティチケットの整理番号20番代で、ああこれはいい席無理だろうなあと思ってたら、案外前の方の席がまだ空いてて、端っこのテーブルの最前列を確保できてしまった、、、怯える、、

 

せっかくプリンスホテルでのディナーだというのに普通に人見知りで緊張&スティーヴンにまた会えるというので緊張しすぎてご飯あんま食べる気分じゃなく、気持ち落ち着けたくて白ワイン飲んで待機...

 

19時20分くらいにスティーブン会場入り

目の前が控室だからめちゃ近く通ってびびる、、、

そこから、ついたて挟んですぐ後ろにスティーヴンいて、なんか話し声も聞こえるけど正確には聞き取れない距離感、まだパーティは始まらないという半殺しタイムが10分くらいあってめちゃくちゃ疲れました...どういう気持ちで待機すればええんや...心臓もたん...


半殺しタイムようやく終わり、19時半くらいにパーティスタート!


そういや始まる前に、スティーヴンがウォーキングデッド以外の作品にもたくさん出たしその話をしたいのでと言ってたと聞いて、そうやんな、、、どうしてもウォーキングデッドが有名すぎてウォーキングデッド俳優みたいな扱いされがちやけど、それは一つの要素にすぎひんよな、、となって、スティーヴンはそういう自分のこだわり?とか大切にしてる考えをしっかりちゃんと持ってて時に主張するところ(けど全然嫌な感じがなく)が好きやなあとなりました

 

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初めはトークショーですぴさん(コミコンでお見かけしたことあるひとがいる気がする、、と開場前思ってたので、インタビュアーと聞いてなるほど!となりました)の質問にスティーヴンが答えてくれる流れやったんですが、

一つ一つの質問に対してとても真摯に答えてくれました...!


なんかYouTubeでよくスティーヴンのインタビュー見てて、そこでの彼の受け答えから見透ける思慮深さとか繊細さとか優しさとか、けど自分はしっかり持ってるとことかがとても好きなんですが、ほんとに今回もそんな感じで一つ一つの回答からスティーヴンの人柄とか価値観とか色々伝わってきて、こんな貴重なお話を生で直接聞けるなんて、、とひたすら感激してました。。


あと私は英語昔ずっと勉強してたけど今となってはもうほぼ喋れないんですが、聞きとるのだけはなんとなくまだできて、推しの喋ってることをそのまま受け取れるの本当に幸せやなあとなりました😭

日本語に訳したらどうしても英語と日本語で完全一致な単語ばかりではないからニュアンスが抜け落ちてしまうことがあるとは思うんですが、それが抜け落ちることなくそのままダイレクトで分かるのほんと...次のイベントまでに英語また話せるように勉強したいな


めちゃざっくりやけどすぴさんとのトークで覚えてること(間違ってたらごめんなさい&なんか補足あればぜひ教えてください!)

 

🧡ウォーキングデッドで好きなシーン

 

二つあって、口論するシーンと椅子に縛られたまま戦うシーン


①口論するシーン シーズン2

脚本では自分のキャラはもともとそのシーンに出てこなかったから、その場で撮影見てたら、カメラマンに「入って入って!」と言われて、え?描かれてないけど!ってなったけど、思い切って入ってみたらいいシーンができた

若くて、特にアジア系の俳優にとって、撮影、特につねにスケジュールがギリギリなテレビドラマの撮影では、脚本に書かれていることを素早くすることが大切だということを教えられてきたしそう思ってきた

けどその時に、言われたことをやるだけか自分でやってみたいことにトライしてみるかという選択肢が与えられて、挑戦することにして、俳優として何かが変わった瞬間だった


言われたことをやるだけか自らやりたいことに挑戦するかを選択していくということは

演技についてだけじゃなくて、人生においても同じことが言えると思う

 

②椅子に縛られて戦うシーン シーズン3

このシーンの最後の部分は脚本に書かれてなかったけど自分が思うようにやってみたシーンで印象に残っている

 

🧡ミナリのエグゼクティブプロデューサーになった理由


アジアにいると人種のことを気にすることはそこまでないけど、アメリカにいると人種はとても大きな要素の一つで、マジョリティ以外の人間は1人の人間として扱われないことがある

マジョリティ以外の人の作品を作ろうとする時、時々それは人についてではなく、その文化についての作品になってしまう

けどミナリはそうしたくなかった

父親、母親、息子、娘、祖母というような人々にフォーカスしたかった

そこをちゃんとしたかったから自分もエグゼクティブプロデューサーとして参加することになった

そうすると、もっと食べ物の話を入れたら?とか、もっとその文化が他の文化とどう違うかの話を入れたら?と言われることがあったけど、何故?と思った

そこにフォーカスせず、みんながrelate、共感できる作品にしたかった

 

🧡Nopeでジュープがアジア系であることについて

ジュープは本当はジェシープレモンスという白人の俳優がやるはずの役だった

元々の脚本ではジュープはあのドラマの主演の子役の設定だったけど、僕は彼は主演ではなくて三番手だと思うと監督と話した

理由の一つ目は90年代にアジア人が主演の作品なんてできなかったから

二つ目はジュープは主演じゃなくて三番手だったからこそもっと注目を浴びたいという気持ちがずっとあって、あんなテーマパークをつくったり、ufoのショーを作ったと思うから

ジョーダンピールは素晴らしい、勇敢な監督
彼とはたくさんたくさん話をした、あらゆることに関して、人種や階級についてとか、話さなかった話題がないくらい

 

🧡ヴォルトロン、実写版やることあったらスティーヴンにロボット操縦して欲しい

それはクールだけど僕は歳とりすぎじゃないかな...?笑

 

 

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その後、ファンからのの質問コーナー!

こっちもざっくり覚えてることだけ

 

🤍俳優として心掛けていること

俳優として最初はスキルが必要だけど、そのあとは自分と向き合って自分のことを深く理解していかないといけない

"acting is how you live your life on screen"(めっちゃうろ覚えです間違ってる気しかしない)ということをリチャードジェンキンスに言われたことがあって、その言葉を聞いた瞬間とても腑に落ちた

 

🤍今後出たい作品のジャンルについて

とくにジャンルは気にしてないし、どれも興味がある


🤍Mickey17について話せることはありますか?

no、ごめんね!笑

1ヶ月前に撮影終わったばかりです

 

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あと、わたしはこの1ヶ月、絶対に質問コーナーで手あげよ!当たらんくてもいいけど最推しに直接質問できるこんな貴重な機会やねんからいつもなら萎縮して手上げへんところやけど今回は手上げる側の人間でいようってめちゃ意気込んでたんですが笑、運良くにすぴさんに当ててもらえて聞きたかったことが聞けました🥹


ティーヴンの歌声が大好きすぎて、ときどきインタビューとか作品内で歌ってることがあるととても嬉しくってそのあたりの質問にしたいなあとずっと思ってて、

色んなところでよく歌を披露してくれてて嬉しいですが、歌手になろうと思ったことありますか?アルバム出して欲しいです🙏(自分で言ったことやけど全然覚えてなくて曖昧)って質問したら、


ありがとう!うーん昔教会で歌ったりしてたけど、歌詞書くのは得意じゃないから歌手を志したことはあんまりないかなあー

けどNetflixで4月に配信されるBeefでは歌ってるから見てみてね!って

答えてくれてめっちゃ感激でした😭


Beefはアリウォンもだし、スタッフさんもトゥカ&バーティのチームらしく、めちゃ楽しみにしてたんですが、歌ってるスティーヴンも見れるんですか、、、その情報知らなかったんですが初出しでしょうか、、、?🙏

本人直々に求めてた情報をもらえて本当に嬉しいです🥹しかも回答前半はみんなのほう向いて答えてたから目合わなかったんだけどBeefのお話の時はこっち向いて目合わせて教えてくれて、なんて優しいんや、、、となりました、、、こっち見てくれてたからちゃんとありがとうと言えたしよかったです🥲

 

 

 

 


そのあとプレゼント大会があって、最後にテーブルごとの写真撮影だったんですが、なんかまさかの私の席に座ってくれて、さっきまで私が座ってたイスにスティーヴンが、、、!!?!!!!ちょっとよくわからん、、、って感じだったのと

写真に映るから机の上を綺麗に片付けたつもりだったんだけど、服にポケットなくてスマホの行き場わからなくてテーブルに置きっぱにしちゃってたら、今日撮ったばかりのスティーヴンとのセルフィを印刷したチェキを挟んだわたしのiPhoneケースを無言でチラ見してて可愛かった🥲

 


グループフォト、私たちのテーブルが最初で全然どうしたらいいのかわからんくてスティーヴンの後ろに謎に立って終わってしまった...

友達同士で来てたり誰かまとめ役がいたらこういうポーズしよ!って打ち合わせできたからもうだけど知らない人同士でそういうことするのはなかなか難しいですよね🥹

次回もしあったら勇気出して相談してみたいです🥲

 


写真撮影の後スティーヴンがさくっと挨拶してくれて無事終了👏🏼

 


(ウォーキングデッド出演から時間が経った)今でも、自分が出演してる色んな作品をみんな見てくれてて嬉しいって言ってたのが印象的でした

わたし含めてウォーキングデッドきっかけでスティーヴンのことを知った人がほとんどだとは思うし、みんなグレンのこと大好きだけど、ウォーキングデッド以降のスティーヴンのこともみんな大好きです🥹💖

 

 

 

 


その他書き留めておきたいこと

 


☁️自分はやりたいことに対していつも目の前の道が開かれていてとても幸運、と何回も繰り返し言ってて

ティーヴンの好きなところの一つは、腰がとても低くて自分の環境がいかに恵まれているかいつも言及するところ

けどだからといっていつもぺこぺこしてるとか謙遜しまくってるとかじゃ全くなくて、むしろその逆というか自分の意見はしっかり持ってて時には強く言ってて、なんかそこのバランスの良さが他の人にはなかなかないものだなあとなります

 


☁️上の話と繋がるけど、誰かの名前を出す時(例えばジョーダンピールとか)、毎回さらっと「彼は素晴らしい監督で」とかその人を褒めながら紹介するところ

 


これも別に媚びてる感じじゃ全くなくて、なんか自然にこういう紹介の仕方できるの本当に素敵だなあと思います

 


☁️俳優としての心掛けについての質問の時だったと思うんですが、"be sensitive and vulnerable"的なことを言ってて(まじで記憶力悪くて悲しい)

なんか自分の中で最近まさにこのあたりのことについて考えてたから、もっとこのあたりのお話掘り下げて聞きたかった泣!

繊細であることはなんとなくネガティブに取られられがちやけど私はそうではないと思ってて

ティーヴンとかまさに繊細な人の魅力盛りだくさん!って感じで、彼からその話題がちょっと出たのが嬉しかった

 

 

 

☁️通訳さん、めちゃ的確かつめちゃスピーディーに訳してくださってとてもとても助かりました...ありがとうございました!!!

コミコンでは通訳さん不在だったのでMCの方が場を回しながら臨機応変に通訳もされててとても大変そうだったから、こっちはじっくり丁寧に通訳していただいて本当に良かった...とくにスティーヴンの繊細というか内面的なお話が多かったのでじっくり訳してもらえて幸せでした

 

 

 

最後に...

 


ティーヴンの演技はもちろん大好きなんですが、彼のインタビューを見てて人柄に惹かれて沼ってしまったオタクなので、スティーヴンの貴重なお話を生で聞くことができたの本当に人生の宝です......

なんというか結構デリケートで繊細な話題であっても、スティーヴンは話し手に合わせて内容を簡略化したり分かりやすく大まかにまとめたりしている感じが全くなくて、そこがとてもとても好きなので、今回も言葉も文化も違う遠い国のファンの前でそのままお話ししてくれるのが嬉しかったです......あとなんか知らんけど他のハリウッドスターだったら多少その場を盛り上げるためにリップサービスだったり、それこそわかりやすい短い答えを言ったりしそうなところを(勝手なイメージでごめん)、本当に質問に一つ一つに時間かけて丁寧に答えてくれたのが最高にスウィートでした......

ご本人と写真撮れたりサイン書いてもらったり直接お話しできるのも超最高だったけど、お話を目の前で聞けるパーティも同等に最高でした......ハリコンスタッフさん開催してくださって本当にありがとうございました...次回開催も是非...近いうちに.......よろしくお願いします!!!!!!