『マイ・プライベート・アイダホ』(My Own Private Idaho)感想
映画『マイ・プライベート・アイダホ』(My Own Private Idaho)の感想です。
Netflixにて鑑賞しました。
グザヴィエ・ドランの『ジョンFドノヴァンの死と生』のラストシーンがこの映画のオマージュと知って、観てみました。
マイクが言ってた、"普通"の家で育った私は、こうやって行き当たりばったりでがむしゃらに生きている人の暮らしにとても惹かれてしまうのですが、当事者じゃないからこんな呑気なこと言えるんだよなといつも思う。
焚き火のシーン、ずっと忘れないだろうなあ。
自分を受け入れてくれて、寄り添ってくれる、誰かって必要だよなあ、それが家族だとしても恋人だとしても。
キアヌ・リーブスがなんで人気なのかいまいち分かってなかったけど、アダム・ドライバーっぽくて最高ですねえ!!!!!!!
主演二人のこの最強の組み合わせのせいで、『君の名前で僕を呼んで』をまた観たくなりました。
あと、途中途中で入る、場所のクレジットの画像とかエンドロールのシンプルさ、チープさが滅茶苦茶好き。あの色合い!