ドラマ『私の"初めて"日記』(Never Have I Ever)S1の感想
Netflixオリジナルドラマ『私の"初めて"日記』(Never Have I Ever)シーズン1の感想です。
Netflixにて鑑賞しました。
インド系アメリカ人の高校生が主人公のドラマ。
主人公がインドからの移民だし、メインの女子高生3人に白人がいないのがとても現代的なキャスティング。
ロビンの「Dancing on my own」を一目惚れの瞬間にあんな素敵な使い方するの本当に最高オブ最高でした。
Soundtrack (S1E1) #1 | Dancing On My Own | Never Have I Ever (2020)
私がもし今後映像監督になることがあれば、絶対にあのシーンのオマージュ作るなあ。
最高に胸が躍りました。まじで。
「Dancing on my own」好きすぎるのでこの曲が出てくるだけでどの作品も5億点なのです。
あとアンディ・サムバーグ!
どういう繋がりで彼がナレーターに採用されたのかさっぱりなのですが、相変わらずスウィートですねえ。『ブルックリン・ナインナイン』以来大好きな俳優さんです。
アンディの『ポップスター』のポスター、私も欲しいです。
主人公のデビー、かなり傲慢だし全然素直じゃないし自己中だしイライラしたのと同時に、心当たりありすぎて自分の色んな言動思い出して苦い気持ちになりました。
10代前半の頃の母親との喧嘩とかほんとそのまんまという感じだし、お互い頑固だから一歩も譲り合わず数日口聞かないこととか沢山あったし、それわかるよ...って何回もなったなあ。
あと本当に毎日毎日日本の芸能人の発言にはうんざりさせられるので、いちいちそれ性差別やん、とか人種差別やん、とか怒らなくていいエンタメ作品の存在のありがたみを実感しました。
マイノリティをこれでもかと詰め込んだ感ありますが、これがスタンダードなんだよと見せてくれることで生まれる希望があるのでこのままどんどんして欲しいです。
Netflixで出会ったことある俳優さん沢山出ててそれも楽しかった!!!『glee』の校長だよね、あの親戚のおじさんは!
アメリカのティーンが家で開くパーティの描写、何十回も観てきたけど、ちょうど観たのが自粛期間で家に引きこもって人とあんまり会えてなかったからか、滅茶苦茶惹かれました。
人見知りなので普段ならあんなん地獄やんとしか思わなかったけど、かわいい格好して好きな音楽聴きながらお酒飲んで、大勢いてもやっぱりうちらは最高だなと好きな人たちと騒ぎたいし、あんなに嫌だった高校の何百人もいるコミュニティがなんだか恋しくなってきました。
デビーのカーディガンが毎回強い!
Netflixのドラマ(このドラマ)にNetflixのドラマ(リバーデイル)が引用されてるの、現代み凄まじくて好きでした。
シーズン2決定してるみたいなので、またデビーの性格に自分を重ねて文句言いながら観たいなあ。