『トール・ガール』(Tall girl)感想
Netflixオリジナル映画『トール・ガール』(Tall girl)の感想です。
Netflixにて鑑賞しました。
オープニングのジャネール・モネイから好きすぎる。総じて最高。
あーーーークラスで男女含めて一番身長高かった幼稚園から小学校高学年までの私を思い出して泣きそうでした。
中学くらいからそんなに伸びなくなってわりと身長高めな子くらいの立ち位置になったし大学になったらもうそもそも背の順に並ばされるという地獄のルールがなくなったのでそんなこと気にしてなかったけども。
なにかと大きいことでからかわれたり、意地悪なこと言われたりしてた子供時代でしたが、私の環境がこの映画の主人公ジョディのとは違ったのは、母親が一緒に闘ってくれたこと。
私が下校途中、クラスの男の子に背が高いことで色々言われて、私は負けん気タイプだから言い返したり喧嘩してたんだけど、
そのことを家で話したら、次の日の下校時、通学路でママが待ち伏せしてて、「私の娘が大きいんじゃなくて、あんたらが小ちゃいんですけど!早く成長しろ!」ってキレてくれたの今でも覚えてる。
普通に考えたら小学生相手にキレる母親怖すぎるし、"モンスターペアレント"とか叩かれるのかもしれないけど、私は自分の圧倒的な味方がいて幸せだったなあと思います。
Netflixオリジナルを含め、最近の映画やドラマは「自分のままでいいんだよ、自尊心大切」っていうメッセージを発信し続けてくれてて私本当に生きやすくなったなと思う。
と同時に、こういうコンテンツが10年前くらいから日本でも溢れてたら私はもっと生きやすかったんだろうなあとも思う。
今のティーンが羨ましくもあるし、よかったね!とも思うし。
ジョディがパンツのセットアップっていう自分らしい服を選んだ&家族もそれを認めたっていうのもスウィートよねえ。
ダンガーズ、愛おしすぎて泣きました。
にしてもNetflix、パージェント(ミスコン)好きすぎない?!何かと出てくる。セルフラブとの対比として分かりやすいから?!