『ウォーキング・デッド』S8感想
アメリカドラマ『ウォーキング・デッド』(The Walking Dead)シーズン8の感想です。
Netflixにて鑑賞しました。
やっと救世主との闘いが終わりましたね、、、
シーズン6後半からシーズン8最後までかかるの本当に長かったしこの間にどれだけの人が死んでしまったんやろうか
S7の1話がやっぱり一番辛くて何年もトラウマになってたけど、S8でもずっとジリジリ人が死んでいて、特に王国メンバーが救世主の基地に攻め込んだときにマシンガンで一瞬でほぼ全滅したところとかちょっともうなあ、、、手足バラバラなんとかかなりキツかった。戦争映画じゃん、もう。
ノンストップで見続けてるので心が疲弊しております。
進撃を引き合いにまた出しますが、
進撃のサシャのパパの森の話、憎しみの森をどう抜けるのかというのがこのあたりのウォーキングデッドのテーマでもあると思ってて、
リックは何回も自分に「情けは怒りに勝る」と言い聞かせたように、そうしなきゃいけないんだとは分かってて、カールが最後に身をもって示したことの後押しもあって、結果あれだけ望んでたニーガンを殺せる機会が来たけど殺さない選択をしたのですが
なんだろう、それが正しいことだから殺さない選択をした、というだけでなんかまだリックも納得はしきってないというか、森から本当には抜け出せてなくない?ニーガンのこと許したというよりは、自分たちは変われることの証明としてニーガンを生かしてるという感じがして、なんかまだこれからだよなあとなってる。
進撃の場合は、敵だと思ってた相手にも事情があった、相手もただの同じ人間だった、と分かって徐々にみんなが仲間になっていったり、大人たちがこんなことを始めてしまったのだからという考え方があったけど、こっちはまだニーガンが過去にどんな人間だったかとか、どうしてこんなことしなくちゃいけなかったとかそういう話があんまり出てきてないもんね。今後どう描かれるのか期待です🔥
マギーがリックのこの選択とどう折り合いをつけるのかもとても気になるんだけど、シーザン10かなんかのトレイラーで、
マギーと息子の会話で
👦🏻なんでパパはいないの?
👩🏻🦰殺されたの
👦🏻その人は報いを受けたの?
みたいなシーンが流れてて、まだまだこの森の話は続くんやなあとなんとなく知ってるなかで見続けるの苦しいなあ😭
誰かのセリフで、「私たちは人を殺してるけど処刑はしない」っていうのがあって、確かにみんなその瞬間や近い未来の自分や仲間の命のために他人を殺してるけど、ニーガンがグレンとエイブラハムを殺したのはリックたちを怖がらせるための見せしめの処刑で、別物やなとやっとこの違いが言語化されてモヤモヤが少し晴れた。
もちろんあの二人の殺されてるシーンがあまりにもグロテスクでショッキングだったというのもあるけど、ただ殺すのではなく、処刑パフォーマンスの一環として二人は殺されてしまったことに傷ついてたんやな私、と気付きました
そういう意味でも進撃のガビとサシャのあのくだりよりさらにもう一段階深い森にマギーはいると思うし、マギーが今後どうするのか、TWDがどんな答えを出すのか見届けたいです🙏🙏🙏🙏🙏🙏
ダリルとドワイトもなあ🙏ドワイトに関してはなんとなくバックグラウンドが描かれてたからこうなってしまった経緯がわかるし応援してあげたいのですが(家でゴロゴロしながら見てるだけのに上から目線でごめんやでドワイト)、ニーガンはまだはっきりしないもんね。
けど私の今のこの気持ちって、相手の事情を知っていたら許せて、知らなかったら許せないということで、相手にもこうなってしまった理由があるはずなので(何も知らないけど)受け入れようというのとは違うので、問題だしなんかもう頭抱える🤦🏻
私一人じゃ抱えきれないので半日くらいこのテーマで話し続けたいです😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭