『フランシス・ハ』(Frances Ha)感想
映画『フランシス・ハ』(Frances Ha)の感想です。
Netflixにて鑑賞しました。
絶対ハマるだろうなあと分かってる映画はさっさと観るべきだと痛感しました。高校生の頃から私みたいなこじらせ主人公の映画だし観よ〜と思いながら5年以上経過してしまっていた。
とりあえずグレタ・ガーウィグのお顔が好きすぎて、永遠に幸せだったんだけど、ダンサー友達のグループとの食事会はどう頑張っても観てられなかった、、、わかりすぎる、空回り。
イタい女って言われたらそれでもうおしまいなんだけど、何者かになりたくてしかたなくてうずうずしてる感じわかりみすぎる。
とっさにパリ行っちゃうけど大して何も得れずに帰ってきちゃうのもわかる、かわいそうな子だと同情されたくなくて強がるのもわかる、鏡めちゃみるのもわかる。
親友とすれ違っていくのも含めて『ゴーストワールド』と似てるなあと思ったりした。
サクラメントが出てきて、もしや!と思ったけどグレタも脚本に関わってるんですね。
レディバード→ミストレスアメリカ→フランシス・ハのグレタ祭りしたいなあ😌💖
アダム・ドライバー、ああいう役がお似合いすぎるというか、ノア・バームバック作品のアダムが毎回あんな感じな気がします。
theアート系の人という感じで若干ださくもあるんだけどアダムがやると一周回って最高です。
周りにあんな人いたら振り回されるんやろうなあ。
序盤のソフィとフランシスの関係性に憧れてしまったので、見進めるの辛かったけど、最後のフランシスの舞台に、フランシスの周りの人がみんな来てにこにこしてるの観れたので満足。