ドラマ『インセキュア』(Insecure)S1感想
アメリカドラマ『インセキュア』(Insecure)シーズン1の感想です。
Amazonプライムにて鑑賞しました。
主演のイッサ・レイが制作も担当するこのドラマ。LAに住む黒人女性達を描いてます。
イッサといえば私の中では今年のアカデミー賞ノミネート作品発表のときのこれが印象的です。
“Congratulations to those men.”
他にもたくさんの人が同じこと書いてますが、レナ・ダナムの『GIRLS』みが凄まじいね。
分かるうってなりすぎて疲れました。
イッサもモリーも自分勝手やし全然素直になれへんしすぐ怒るしで私でしかなかった。
わたしもマリブでエアビー借りて親友とワイン飲みながらプールでわちゃわちゃしたいし
彼氏と上手くいかないときは、親友の家にチートス持ってガールズナイトしたい。
何にも考えずに観てたけど、今までこんなにメインキャストが黒人だけのテレビドラマって全然なかったように思う。
パッと思い浮かぶの『エンパイア』くらい。
こういう感じでいつかアジアンばっかりの日常ドラマ欲しいな。
『フアン家のアメリカ開拓記』(fresh off the boad)も確かにそうだけど、家族もの移民ものなので、アジアン版GIRLS欲しい。
世界がどれだけ白人中心なのかこのドラマの存在で滅茶苦茶実感した。
日本のドラマ観ても全然共感できんくて、疎外感常々感じながら海外ドラマで私みたいなキャラ見つけてはこれ私やん...って感激してたけど、
それもみんな白人キャラばっかりで。
もしそれで同じアジア人のキャラクターいたら最高なことだなあと思う。
自分を代弁してくれる同じ人種のキャラ〜!!求む!
シーズン2が一向に日本では配信されないのですがどうにかして見る手段ないのかな。