『mid90s ミッドナインティーズ』感想
映画『mid90s ミッドナインティーズ』の感想です。
京都シネマにて鑑賞しました。
ジョナ・ヒルの初監督作品。
『ブックスマート』大好き人間としては、エンドロールのSpecial Thanks欄の1番上にジョナ・ヒルの実の妹、ビーニー・フェルドスタインの名前が来てたの滅茶苦茶テンション上がった🔥
兄弟よ🔥最高かな🔥
ジョナ・ヒル映画、観てるようで観てないのでこれを機にチェックしていきたいです。
スケボーしてる人に憧れて、安くて子供向けのスケボー買って、家の前でずっと練習して、下手だったけどちょっとずつ上手くなっていく様子とか、
新しい趣味に出会って、そのコミュニティ(ちょっとガラ悪め)での居場所を見つけていくのとか
お母さんとの関係性が描かれてるのとか
私の人生ベスト映画『ローラーガールズダイアリー 』にとても似てて、こんなん好きにならざるを得ないよなーと頭抱えました
お母さんが彼らグループに持つ印象が変わる瞬間がとても好きだった&それをわざわざ口に出さなくてもお互い分かってる感じなのが良かった
説明されたらなんだか白けてしまうので
90sに特に何の思い入れもないなあとぼんやり思ってたんですが、そういや『フレンズ』も前半は90年代が舞台よね!と気付いて『フレンズ 』の世界観か!と思って見ると最高に愛おしかった
あと、私ら世代の青春時代を映画にするなら2010年代がフィーチャーされると思うのですが、10年代の象徴的なものって何なんだろうなあってずっと考えてた。
きっと私はそんな映画でも疎外感感じるんだろうなあとか。
スティーヴィーがずっとにこにこしてるの可愛すぎたなあ、癒しです。
ルーカス・ヘッジズのお兄ちゃんとの関係。オレンジジュースのシーンは、『スリービルボード』じゃん🤦♀️となりました。暴力振いまくってましたがお兄ちゃんはお兄ちゃんで、あの環境で暮らしてて色々と苦しんでるんだよねとなる。
序盤のレストランでのシーン、普通の海外のレストランっぽい内装なのに、スティーヴィーの前にはお茶碗に白ごはんと味噌汁、お母さんは赤ワイン飲んでて、???な感じが好きでした、かわいい。確かに『フレンズ』でも、よくわからん寿司屋さん出てきたなあ。
女の子たちのファッションが激かわ!!!そしてサントラ聴く生活が楽しみです!!!!!