『ボーイズ・イン・ザ・バンド』（The Boys in the Band）感想
Netflixオリジナル映画『ボーイズ・イン・ザ・バンド』（The Boys in the Band）の感想です。
ジムパーソンズが主役というだけで癖しかないのに他のキャストも豪華すぎて忙しかった...このキャストで実際に2018年に舞台してたということをさっき知ったのですが、観に行った人無事に帰って来れたんかな、こんなん贅沢すぎて受け止め切れないわ...
気まずさで観てられないシーンがいくつかあったし、ハロルドとマイケルの言い合いが、お互い嫌いで言ってるわけじゃないとは思うけど、それでもやっぱり辛辣なこと言い合ってて、勝手に辛くなったし、なかなか気楽には観れなかったけど観てよかった🔥
最後の数分以外2時間ずっと舞台同じなのに飽きずに楽しめたの、俳優陣の演技のおかげなんやろうなあ。ジムパーソンズは皮肉ばかり言う役が本当に似合うなあ
マットボマー相変わらず美の極みなのに、負け犬的な役で扱いがよくわからんかった
尊さしかないのに
本作のドキュメンタリーの感想もあとであげます🔥
2020年もありがとう、2021年もよろしくねライアンマーフィー🙏🙏🙏🙏
『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え！』(Bill & Ted Face the Music)感想
映画『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え！』(Bill & Ted Face the Music)の感想です。
tohoシネマズなんばにて鑑賞しました。
昨年末に見たのですが、最高の映画館納めでした🔥
この映画を日本公開、しかも結構な規模で公開してくれてありがとう🔥🔥🔥🔥
ミニシアターオンリーならなかなかスケジュール合わなくて行けなかったと思うので🔥
ビルとテッドは言わずもがな最高なのですが、娘たちが最高最強やったなあ😭🙏
大好きなユニークライフのブリジェットランディペインがテッドの娘役と知って、大スクリーンで観たくって映画館に行ったのですが、
ビルの娘役、ライアンマーフィーのハリウッドのあの子じゃん(好きな割に名前知らん)🔥🔥🔥🔥🔥
激アツすぎてずっと祭ってた🔥
なんていうキャスティング🔥🔥
私らの世代みが凄まじい🔥🔥🔥
あとビルの妻がgleeのエマというのも🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥
中世の姫っていう設定、滅茶苦茶ハマってた🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥
ビルとテッドの無害っぷり愛おしかったし、娘たちの仲良しっぷりも愛おしかったし、バンドメンバー集めるくだりとかシングストリートですか？って感じで愛おしかったし、道教えてくれる悪魔も愛おしかったし、まじでみんなもう愛おしいなあ😭
悪人がいない世界という点でブックスマートかなあとなりました🔥
キアヌリーブスとアレックスウィンターのアトロクインタビュー聞き直します🔥
前作もなんらかの形で見ますね🔥
2020年シネマランキング
あと数時間で2020年が終わってしまうので
2020年に映画館で観た今年公開映画ランキングを...！
コロナの影響で公開延期になったり公開中止になったり、そもそも映画館が閉まったりと色々ありましたが、こうして一覧にしてみると、今年はいい映画がたくさんでしたね！！
1位と2位は人生ベスト映画に入るくらい好きだったので別格ですが、それ以外も最下位作品含めて全部愛おしい映画でした🔥
ブックスマートに関しては、いつも聞いてるアトロクのシネマランキングで投票したら、コメントを読んでもらえて、これまた感激でした🔥
エイミーとモリーコスプレで映画館で観れたこと、最高の思い出です！
来年もたくさん素敵な映画と出会えますように。
1位 ロングショット
2位 ブックスマート
3位 ストーリー・オブ・マイライフ
4位 マティアス&マキシム
5位 パピチャ
6位 燃ゆる女の肖像
7位 魔女見習いをさがして
8位 WAVES
9位 チャーリーズエンジェル
10位 テネット
11位 ハスラーズ
12位 1917
13位 ビルとテッドの時空旅行
14位 ミッドサマー
15位 ナイブスアウト
16位 フェアウェル
17位 スキャンダル
18位 ジョジョラビット
19位 ジョン・F・ドノヴァンの死と生
20位 mid90s
21位 ハニーボーイ
22位 ペットセメタリー
23位 パラサイト
24位 ジュディ
25位 スケアリーストーリーズ
26位 2分の1の魔法
27位 82年生まれ、キム・ジヨン
28位 進撃の巨人クロニクル
30位 ハッピー・オールド・イヤー
31位 レイニーデイ・イン・ニューヨーク
32位 デッド・ドント・ダイ
33位 アダムスファミリー
34位 キャッツ
『ヴィール・ダースのロックダウン・スペシャル』(Vir Das: Outside in - The Lockdown Special)感想
Netflixオリジナル作品『ヴィール・ダースのロックダウン・スペシャル』(Vir Das: Outside in - The Lockdown Special)の感想です。
コロナ以降のコメディを観たくてうずうずしてたのですが、まさに！
zoomでコメディするっていう最新スタイルなのですが、zoomだからこそ観客との距離がとても近くて、一人一人の話を聞いて、会話して、笑いに持っていってて、引き出しのキャパ凄まじいなあと感心しっぱなしだった
私もあのzoomに参加したいなあと思ったけど、ヴィールダースにキレッキレにツッコまれてもいいリアクション出来なさそうです
やっぱりコメディアンというよりは、頭の回転が早くて知識も豊富で話がとんでもなく上手い人というイメージに近いなあ
チャリティイベントとしてこのzoom企画をしてて、チケット代を寄付したというのもなかなか日本じゃないことよなあと思った
24時間テレビみたいな演出の仕方じゃなくても、メディアとかエンタメコンテンツができることってあるよなあ
いつもはインドネタがほとんどだけど、今作はコロナ禍という共通するものがあったので、ヴィールダース作品で一番観やすかったかも🔥
『ワンダーウーマン 1984』（Wonder Woman 1984）感想
映画『ワンダーウーマン 1984』（Wonder Woman 1984）の感想です。
なんばパークスシネマにて鑑賞しました。
今年劇場で前作を見たばかりだったので本当に楽しみで、
ムビチケも買って、ワンダーウーマンコラボのコスメも買って、当日はワンダーウーマンのハイライターでお顔ギランギランにして映画館に向かったのですが、疲れが溜まってたのか数年ぶりに映画館でうとうとしてしまった...寝てはないけど意識が何度か遠のきそうになりました...悲しすぎるなあ...映画のせいではないけどなあ。滅茶苦茶好み！というわけではなかったみたいです。
どんな設定やねん！笑となったけど、スティーブと再会できたのはダイアナ良かったねえ☺️🤝❤️となったし、
クリスティンウィグ大好き人間なので、変身前の彼女も
変身後の彼女も
最高にキュートで最高でした🙏尊い🙏ガルガドットも言わずもがなですが最高🙏あのハスキーボイス🙏
あとキャットコールしてくるおじさんがぶっ飛ばされてたのは🙏🙏🙏🙏容易く声をかける権利はあなたにはない🙏🙏🙏🙏さっさと滅びてくれ🙏🙏🙏🙏🙏
なんでイマイチノレなかったのか結論は出てないのですが、敵が典型的なパターンすぎたのも一つかなあと思います。世界征服を〜！！！！って邪悪になる男の敵、今まで何人見てきたのでしょうか。ヒーローものあまり観ない私でも展開が最初から容易に想像ついてしまったもんなあ。
とか言いつつ、やっぱり女性ヒーローものが当たり前に存在する世界に生きたいし、この映画の存在によって私を含めどれだけの人が励まされるのかと考えると胸が熱くなるので、映画のことは応援したい🔥
この映画が成功するかどうかで今後女性ヒーローものがもっと出てくるのかどうかに大きな影響があると思うし🔥存在自体が尊いです🔥
ゴリッゴリのオープニングが一番好きでした🔥music by ハンスジマーの文字が出てきたときの高揚感🔥
『ティグ・ノタロのここにいれて嬉しい』(Tig Notaro: Happy To Be Here) 感想
Netflixオリジナル作品『ティグ・ノタロのここにいれて嬉しい』(Tig Notaro: Happy To Be Here) の感想です。
アメリカのコメディアン、ティグ・ノタロのスタンダップコメディショー番組です。
ティグのドキュメンタリーで子供を持ちたいと代理出産を試すけどうまくいかなかった様子を観た後だったので、双子の男の子を迎え入れてパートナーと育ててる話が聞けて嬉しい〜〜〜🔥もっともっと聞きたいのでまたNetflixでショーやってね🔥🔥🔥
この作品のジャケ写が棒人間のイラストなんなんでなんやろうと思ってたら観終わった後にティグとパートナー、双子の息子、あと飼ってる可愛い猫が全部描かれてたんやと気づいてスウィートかよとなりました芸が細かいな🙏💖
最後のインディゴガールズのくだり、声に出して滅茶苦茶笑った、なにあれ！笑 戸惑いつつ笑うっていう新しい笑いでした楽しい☺️☺️☺️☺️コメディショーで素敵な音楽聴けるなんて思ってもみなかったなあ
エグゼクティブプロデューサーとしてエレン・デネジェレスが関わってたらしくて、なにそれ最高！という気持ちだし、エレンのコメディも久々に観たいです
『ティグ:それでも立ち続ける』(Tig)感想
ドキュメンタリー映画『ティグ:それでも立ち続ける』(Tig)の感想です。
Netflixにて鑑賞しました。
スタンダップコメディアン、ティグ・ノタロという女性についてのドキュメンタリーです。
スタンダップコメディは多少見たりしてるけども、コメディアンが普段どんな日常を送っているのかは全く知らなかったので、ドキュメンタリーとても新鮮だったし、やっぱり滅茶苦茶思慮深くて頭の回転早い人なんだなあという印象を受けた。
自分に起こった不幸の連続をこうやって笑いに変えれるのってどれだけエネルギー使うんやろうか。精神強いから、とか、乗り越えたからネタにできるとかじゃなくて、ドキュメンタリーみてると本当に身を削ってネタにしてるというか、笑いにしなくちゃやってられないとか言ってて、私には到底できないことやしそもそもそこまでの苦しみを私は味わってきてないなあと。
「私はガンです」ってオープニングから宣言してて、これ以降笑っていいのかどう受け取ったらいいのかってオーディエンスも私も困惑やったのですが、日頃から自分の胸は小さいと文句言ってたら胸が怒って、乳がんになってしまい結果両胸摘出したのでさらに小さくなったというネタは思わず笑ってしまったし、会場も大ウケで、自分や周囲の人が乳がんを経験した人達が笑いに変えてくれてありがとうってティグに伝えてたのが印象的。
同時期発売のKISSのCDよりティグのコメディを収録したCDが売れたって凄まじいよね！！！そもそもスタンダップコメディショーの音源がCD化されて販売されてるって日本じゃ聞いたことなくて、アメリカって日本よりもオーディオ文化が豊かやなあといつも思います。ポッドキャストとかも日本より盛んよなあ。最近ようやくポッドキャストを活用し出したのですが、まだまだ知らない世界がたくさんあって楽しいです。
コメディアンのドキュメンタリーとしても十分に見応えあるけど、自然妊娠以外で子供を持つ方法、特に代理出産について知るのにも良い作品やったと思います。
「お母さんの血を継ぐ子を持つ最後のチャンス」って話した後に、医者から電話があって妊娠してませんでしたと伝えられるシーン、見てるこっちまで辛かったなあ。
Netflixにあるティグノタロのショーの概要読んでたら、本作から数年後、どんな形でかは知らないけれど、子供を迎え入れたみたいなので、そっちもすぐ見たいです。
