I'm too lazy to stop being lazy

映画や海外ドラマ、Netflix作品を中心に、好きなことについてだらだらと。

ドラマ『僕と生きる人生』(Living with Yourself)S1感想

Netflixオリジナルドラマ『僕と生きる人生』(Living with Yourself)シーズン1の感想です。

 

Netflixにて鑑賞しました。

 

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ざっくり言うと、自分のクローンが誕生してしまい、クローンの自分が自分の人生を乗っ取ろうとするのを阻止していく変わったストーリーです。

 

なんと言っても主演がポール・ラッド

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彼の溢れ出る優しさとかルックスとか一般人ぽい体型とかぶっとんだユーモアとかたまらなく好きなんです。

 

そういえばこないだ公開されてた、ポール・ラッドがマスクつけようね!ってアピールする動画も最高でした。


Certified Young Person Paul Rudd Wants You To Wear A Mask

 

 

このドラマでなら、ポール・ラッドポール・ラッドと戦う姿が見れちゃいます!楽しい!

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とにかく、ポール・ラッド大好き人間だし、こんなの1日で見終わっちゃうなあ余裕だなあとか思ってたんですが、

 

わりとヘビーな内容でしんどくなってしまい、中々見進められなかった作品でした。

 

 

オリジナルな方のポールラッド、私でしかなくて、完璧すぎるクローンの自分と本来の自分を比べて落ち込むオリジナルの姿見てたら、なんかもう辛くてなあ。

 

あれだけ言われても不妊治療行かないのとかめちゃ共感だよなあ。

 

行かなきゃやらなきゃと分かってても全然出来ないよね。

 

と思ってたら、そんな滅茶苦茶なオリジナルポールラッドを妻ケイトが受け入れてくれたところで号泣。。。

 


みんな不器用で完璧じゃないとこがいいんだよなあっていう人間賛歌っぽくてスウィートな作品だなあと思いました。

 

 

ポール・ラッド、前々から顔の大きさが一般人ぽくて愛おしいなと思ってたけど、肩から肘までの長さも短いね!!!

私も短くてコンプレックスなんですが、ポール・ラッドと同じ!!!謎な親近感を感じております。

 

踊るポール・ラッドは永久保存です🔥

 

『マティアス&マキシム』(Matthias et Maxime)感想

映画『マティアス&マキシム』(Matthias et Maxime)の感想です。

 

大阪ステーションシネマにて鑑賞しました。

 

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グザヴィエ・ドラン監督、久々の主演作品でもあり、楽しみにしておりました。

 

 

滅茶苦茶感情的な映画でずっと色んなこと感じて忙しかっただなあ。
とても好きな映画でした。

 

 

とにかくsong for zulaの使い方がずるい🔥

 

 

ドラン映画、どの作品も少なくとも一曲は、この曲をこの映像と共に堪能させてくれてありがとうというのが私個人としてありまして。

 

song for zula、Netflixドラマの『ユニークライフ』シーズン3に出てきて、そこで初めて知ったんですが、なんでか分からないけどとても好きで今年ほぼ毎日聴いてた曲でした。

 

この曲がかかる中でのキスシーン。


言葉に出さなくてもお互い分かってる感じがたまらなく愛おしかった。


顔のあざにキスするの最高にロマンティック。

 

同じ場面で、大雨降ってきてみんなで急いで取り込む洗濯物、序盤らへんで映ってた赤と青で綺麗にグラデーションになってた洗濯物たちで合ってる...?

 

マティアスのオフィスにあった観葉植物といい、きめ細やかすぎるーー好きでしかない。

 

 

そして再びこの曲で迎えるラストシーン。
マティアスがもじもじしてるの、本当にもう🔥🔥言葉にならないです

 

この後の二人がどうなったかを書き切らずにスパッと終わる感じもとても好みでした。

 


マティアス、マキシム、どちらの二人にも感情移入して、感情がとんでもなくぐちゃぐちゃで1日経った今でもなかなか整理がつかない。

 

特にマキシムが今のわたしとわりと重なってて。


英語流暢に話せないのにとりあえず現状から脱却して何かをしたくて海外に行こうとするのとか、英語笑われてるシーン恥ずかしくて仕方なかったけどあそこで反発せずに一緒に笑うマキシム🔥なんて素敵な人なんでしょうか。

 

 

あとは、とにかくドランのお顔がとても好きなので!久々にドラン主演作品で嬉しかったーー!!!!!!!!!!!

 

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キスシーンでマティアスと並ぶとマキシム演じるドランの小柄さが際立ってたの印象的。

 

 

君の名前で僕を呼んで』に影響受けたとドラン自身が公言したらしいけど、所々、これはまさしくCMBYNのあのショットじゃん!ってなるところがあって、オタク歓喜です。


マティアスが序盤で湖?で泳いで、上がってきた時のあの斜め向きのショットとか完全にあのときのアーミーハマー!!!


と私は思ったのですが勝手なこじつけなんかな?

 

マティアスのデニムオンデニム、エリオみたいだったな。真似したい。

 

・顔のあざのくだり

・毎回描かれるお母さんとの関係

・ドランたちが大学生にバカにされてるくだり(ドランは私ら世代だっていう認識だったけど10才違うと確かにまた感覚違うよね)

・30才の友達関係

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このスクワッドみ愛おしいな

 

・ケビンについて

・30才になって自分が何者かほぼ決まりそうな感じ

 

とかじっくり考えたいポイントがたくさんで頭が追いつかない。ゆっくり消化していこ。

 

 

言わずもがなですが、青と赤の服だったり小道具が入り混じってるのを追ってるだけでも楽しかった。


サントラ聴きながらパンフレット読む最高の週末🔥🔥

 

 

そして、大好きな映画だったからこそ、話題になってる宣伝方法についても言及しておきたくて。

 

詳しくは調べてもらいたいですが、漫画『溺れるナイフ』と今作のコラボ企画で、マティアスとマキシムという同性の二人の作品を、男女の二人に置き換えて書いたイラストを、配給会社のファントムフィルムが宣伝の一環として公開した件です。

 

私は『溺れるナイフ』を読んだことないし作者のこと知らないし、こんな企画になんで参加したんだって作者のことを責めたいとかではないのですが、

 

配給会社のファントムフィルムのことが信じられないというか...。

本当にこの映画観たのかな?

 

これが邦画の作品で起こったとしても怒りを感じますが、日本のテレビやエンタメでのマイノリティの散々な扱いを見ていたら、そりゃこうなってしまうかも、と思ってしまう。

 

けど、これがグザヴィエ・ドラン作品で、私も大好きな『君の名前で僕を読んで』や数々のマイノリティにフォーカスした名作を配給してきたファントムフィルムがこんなことをしたことがショックで。

 

誰も違和感を感じなかったのかな?

感じた人がいても、ちょっとこれはおかしくないですか!と言える環境じゃなかったんかな?

 

男女二人を同性二人に変えて表現することは逆にやってきたの?

 

なんだろう、例えばアジア人2人の物語を、白人&アジア人に変えられたら、そりゃおかしいでしょ!って普通なると思うんだけど。

 

もはやその次元は超えていて、性別とか関係ないから、異性カップルでも同性カップルでもいいでしょ?というスタンスなのかもしれないとも思ったんですが、

そうだとしたらその意図は全然上手く伝わってないし。今の日本でそれをするならば、違う風に捉えられるかもっていうことも踏まえて、より丁寧に意図を説明してプロモーションしてほしかった。こんな形で大好きな作品に傷をつけてほしくないので。

 

後日、ファントムフィルムが謝罪文を出してましたが、よく見かけるような全く誠意のこもってない謝罪を、大好きな映画の配給会社がしてることが残念でした。

 

せっかく好きな作品に出会っても、日本公開時のキャッチコピーだとかポスターの切り取り方だとかのプロモーションにモヤモヤすることが多くて、その度に落ち込んでしまいます。

 

(もちろん一人でも多くの人に観に来てもらわなきゃいけないから、多くの日本人に響くものにするというのも分かるのですが、にしても作品本来のメッセージを踏み躙るようなものもあって悲しいです。)

 

 

今週、ノーラン作品の字幕担当でお馴染みのアンゼたかしさんの翻訳への指摘もTwitterで話題になってて、それについても考えてたら辛くなってしまったのですが、それはまた別でブログ書こうと思います。

 

 

『アダムス・ファミリー』(The Addams Family)感想

映画『アダムス・ファミリー』(The Addams Family)の感想です。

 

tohoシネマズ梅田にて字幕版を鑑賞しました。

 

※ネタバレあります

 

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お馴染みのアダムスファミリーのアニメ作品です。

 

実写版『アダムスファミリー』大好き人間で、クリスティーナリッチーのウェンズディは私のアイドルの一人なのですが、

(このウェンズディを常に心に飼ってます)

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前売り券まで買って楽しみに観に行ったのに、モヤモヤが凄まじいです....

 

 

期待してた字幕版キャストは最高でした🔥


シャーリーズ・セロンに、クロエちゃん、ストレンジャーシングスのフィンくん...滅茶苦茶豪華だし違和感なんもないなあと思ってたら

 

テレビ番組のスタッフの黒人男性役の喋り方の癖が凄まじくて、聞き覚えあるなあ、もしや『アンブレイカブルキミーシュミット』のタイタス??と思ったら、エンドロールでタイタス・バージェスって出てきて笑っちゃいました

 

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too muchみが愛おしすぎる🔥大好きな俳優さんです

 

 

あとウェンズディが友達になったパーカーの声優が『エイス・グレード』の主演のエルシー・フィッシャーと知って歓喜しました🔥

 


何がモヤモヤしたかというと、せっかくオリジナルストーリーで、SNSがバンバン出てきたり、自分と違う人も受け入れようねというメッセージだったり、現代版になってるのに、

 

弟がもうじき迎える「男の通過儀礼」(アダムスファミリーの伝統的な儀式で、これを上手く終えれると男として親族から認められるらしい)がストーリーが中心だったこと。

 

2020年!!!

 

これが舞台が現代でなくて数十年昔とかなら分かるんだけど、環境だったりメッセージだったりが現代にアップデートされてるのに、そこだけ置いてけぼりなのがモヤモヤ。

 

人種には気を使ってるんだろうなあっていうのを少し感じたんですが、誰もこの点は気にならなかったんかなあ。

 

私が敏感すぎるのか?とは思いたくない。

 

分かりやすく、普通じゃなくてもいいんだよ、周りと違っていいんだよってことを伝えてくれてるのに、男としての儀式を強制される弟と、

 

上手く言語化できないのですが、これぞアダム家の男だ!男たるもの!的なノリのホモソーシャル感強めな父を見てて辛かった。

 

 

結局その儀式では弟が上手くできなくて親戚落胆...のところに、モンスターは街から出て行け!って住民たちが攻撃してきたので、弟が得意の爆弾を投げまくって戦う(→その後おそらく認められた)って流れだったから、

 

世間が求める男性像の型にハマらなくていいんだよ→他の人違っていいんだよっていう作品自体のテーマに繋がるのかな?????????
とも思ったり。

 

 

けど、もしそうだとしても爆弾投げるとか攻撃じゃなくて、なんかもうちょっと違う方向の解決策を提示することはできなかったのかな?とモヤモヤです。

 

 

他の部分では嫌と言うほどコッテコテに分かりやすくメッセージを伝えてくれてたのになあ。

 


せっかく小さい子にでも伝わるようなわかりやすさ10000%の映画なのに、というかだからこそ、そこだけが残念です。

 

最近、現実ではそう簡単に上手くいかなくてもor現実ではそうでなくても、理想を提示してくれる映画が持つパワーをひしひしと感じてるので、こういうことが余計に気になっちゃいます。

 

同じくシャーリーズ・セロンの『ロングショット』が良い例ですが。

 

子供もターゲットにしたであろう作品なので、特にそこには気を使って欲しかった&他の部分同様、そこも分かりやすく提示して欲しかった。

 

 

自分と見た目が違うからってだけで、相手のこと何にも知らないのに攻撃しまくるの、今のアメリカを始めとした世界の現状となんら変わりなくて悲しいね。

 

 

執事のフランケンシュタインのピアノタイムとエンドロールの曲とお馴染みのアダムスファミリーのテーマソングはとっても好きでした🔥

 


THE ADDAMS FAMILY | "My Family" Lyric Video ft. Migos, Karol G, Snoop Dogg and Rock Mafia | MGM

 

everybody hurtsのシーンも感傷的で好みだったなあ。

 


R.E.M. - Everybody Hurts (Addams Family) 2019

 

無駄遣いされるスヌープドッグが終始可愛かったです。

『テネット』(TENET)感想

映画『テネット』(TENET)の感想です。

 

TOHOシネマズくずはモールにて鑑賞しました。

 

※一回では全然理解できてないのでネタバレらしきネタバレはありません。

というか書けません...!笑

 

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ひとまず1回めの感想を...!!!


前半、分かるようでわからんようでっていう状況が続いてたんですが、後半になると全く理解が追いつかなくて、

ロバートパティンソンかっこよすぎるなあ🥺ケネスブラナー、ダンケルクの役とは全然違って怖いなあ🥺キャットのかっこよさと美しさ凄まじいなあ🥺世界を救うためにみんな頑張ってくれてありがとう🥺

っていう気持ちで見てたらとても楽しかったーーーーーーーー!!

 

 

この映画を理解出来たら、最後のシーンがとてもとても愛おしいものになるんだろうなあ〜〜、そんな日を楽しみにしてます。11月末くらいまでは上映しててね...!

 

 

インターステラー』をつい最近二回観たおかげで、過去と未来の行き来することが、歴史、現実、今(?)に与える影響についてとかをほんの少しだけ分かるようになった気はしますが、

この映画の10%もわかってないと思います。

 

インターステラー』の
If it can happen, it will happen

『テネット』の
What's happened, happened

 

 

全然理解できてないけれど、ダンケルク沼にハマった時、次作はいつなんだ〜早く堪能したいぞ〜と頭抱えてたので、それがようやく堪能できてとても幸せです。

 

 

あと、これまでのノーラン作品の主役は白人男性ばかりだったから、主役が黒人男性であったこと、鍵を握る女性陣が何人か登場したこと、任務に協力してたドライバーのキャスティングなんかにも多様性が感じられたことが嬉しかったです。

 

TOHOの普通のシアターでも爆音だったので、ドルビーとかIMAX、EXPOのレーザーIMAXとかならどうなってしまうのでしょうか!楽しみだ!

 

パンフレットゆっくり読んで今夜は浸ります。

 

ドラマ『私の"初めて"日記』(Never Have I Ever)S1の感想

Netflixオリジナルドラマ『私の"初めて"日記』(Never Have I Ever)シーズン1の感想です。

 

Netflixにて鑑賞しました。

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インド系アメリカ人の高校生が主人公のドラマ。

 

主人公がインドからの移民だし、メインの女子高生3人に白人がいないのがとても現代的なキャスティング。

 

ロビンの「Dancing on my own」を一目惚れの瞬間にあんな素敵な使い方するの本当に最高オブ最高でした。


Soundtrack (S1E1) #1 | Dancing On My Own | Never Have I Ever (2020)

私がもし今後映像監督になることがあれば、絶対にあのシーンのオマージュ作るなあ。


最高に胸が躍りました。まじで。


「Dancing on my own」好きすぎるのでこの曲が出てくるだけでどの作品も5億点なのです。

 

あとアンディ・サムバーグ!
どういう繋がりで彼がナレーターに採用されたのかさっぱりなのですが、相変わらずスウィートですねえ。『ブルックリン・ナインナイン』以来大好きな俳優さんです。

アンディの『ポップスター』のポスター、私も欲しいです。

 

主人公のデビー、かなり傲慢だし全然素直じゃないし自己中だしイライラしたのと同時に、心当たりありすぎて自分の色んな言動思い出して苦い気持ちになりました。

 

 

10代前半の頃の母親との喧嘩とかほんとそのまんまという感じだし、お互い頑固だから一歩も譲り合わず数日口聞かないこととか沢山あったし、それわかるよ...って何回もなったなあ。

 

 

あと本当に毎日毎日日本の芸能人の発言にはうんざりさせられるので、いちいちそれ性差別やん、とか人種差別やん、とか怒らなくていいエンタメ作品の存在のありがたみを実感しました。

 


マイノリティをこれでもかと詰め込んだ感ありますが、これがスタンダードなんだよと見せてくれることで生まれる希望があるのでこのままどんどんして欲しいです。

 


Netflixで出会ったことある俳優さん沢山出ててそれも楽しかった!!!『glee』の校長だよね、あの親戚のおじさんは!

 

 

アメリカのティーンが家で開くパーティの描写、何十回も観てきたけど、ちょうど観たのが自粛期間で家に引きこもって人とあんまり会えてなかったからか、滅茶苦茶惹かれました。

 

人見知りなので普段ならあんなん地獄やんとしか思わなかったけど、かわいい格好して好きな音楽聴きながらお酒飲んで、大勢いてもやっぱりうちらは最高だなと好きな人たちと騒ぎたいし、あんなに嫌だった高校の何百人もいるコミュニティがなんだか恋しくなってきました。

 

デビーのカーディガンが毎回強い!

 

Netflixのドラマ(このドラマ)にNetflixのドラマ(リバーデイル)が引用されてるの、現代み凄まじくて好きでした。

 

シーズン2決定してるみたいなので、またデビーの性格に自分を重ねて文句言いながら観たいなあ。

『進撃の巨人』のハリウッド映画化キャストについて勝手に妄想してみた

 

いつもは映画や海外ドラマについて書いてますが、たまには違うことも!ということで。

 

今年の春くらいから友達の影響で『進撃の巨人』にハマってまして

日本の作品&しかも漫画とアニメというわたしは普段ほとんど踏み入れない領域のものなので、かなり新鮮で楽しくて!

 

ハリウッドで実写映画化するらしいよ、と聞いたものの、監督やプロデューサー、製作会社についての情報くらいしかないので、あのキャラクターは誰に演じてもらいたいかとキャストについて勝手に考えておりました。

 

この一週間、友達とあれこれ話したり、一人で夜中に考え込んだり色々した結果、一旦こんな感じになったので、私個人の願望キャストを貼り付けておきます。

 

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なんとなく顔の角度とか表情とかが似てる画像を選んでみました(この選ぶ作業とても楽しかった)。

 

どうしても、エレン、ミカサ、アルミンの超メイン3人に当てはまるなあと思うハリウッドスターが私としては思い浮かばなくて。

 

特に、ミカサが東洋人であるということを踏まえてキャスティングしようとすると中々限られてしまうし、ハリウッドでのアジア人女優のキャスティングの少なさを痛感します。

 

ヒストリア、ユミル、サシャ、コニーあたりはもう少しで当てはまりそうなんだけども...!

ひとりに絞りきれなかったりしたので。

 

ひとまず私が勝手に当てはめたキャストを一人ずつ。

 

この春に進撃に初めて出会ったばかりのファンの戯言なので軽く流して下さい。

 

1. エルヴィン役 アーミー・ハマー

 


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エルヴィン団長は、おそらく大体の日本人が白人男性と聞いてイメージするであろう、「背が高くて、ガタイがよくて、青い目で、金髪」っていう見た目の要素と

 

リーダーとして仲間の兵士たちをまとめ、時にはそんな仲間たちを地獄へ導く、熱さと冷酷さを兼ね備えたところが

 

ほんとうになんとなくだけど、私がアーミー・ハマーに持つ印象と重なって。

 

きっと『君の名前で僕を読んで』のオリヴァーの印象がだいぶ大きいんだと思います。

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2. リヴァイ役 キリアン・マーフィ

 


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リヴァイ兵長役にはデイン・デハーンを!と友達も言ってたりネットでもちらほら見て、結構人気な説なのかなと思ってて、それも物凄くわかるし、私もとても見たいのですが、

 

あえて違うキャスティングをするならキリアン・マーフィーが良いです。

 

上の写真とか特に目つきが兵長でしかないよなと思います。

 

ダンケルク』のときのキリアンマーフィーもなんとなく雰囲気似てる気がする。

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リヴァイといえば気になる身長ですが、キリアン・マーフィーは175センチらしく。そこだけちょっと違うかなあとなるのですが、

なんせエルヴィン役のアーミー・ハマーが196センチなので、並んだ時の相性はそこまで悪くないかもしれません。

 

あのキリアン・マーフィーの年齢不詳な感じとか、浮世離れしてる雰囲気が兵長っぽいのかなあと個人的に。

 

 

3. ピクシス役 J・K・シモンズ

 


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完全に見た目がわたしの中で一致してます。

 

J・K・シモンズといえば『セッション』の鬼教官が有名ですが、

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そっちではなくて、私は『JUNO』の優しいお父さん役のJ・K・シモンズをイメージしてて。

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このシモンズがとても好きです。

 

 

4. ミケ役 ノーマン・リーダス

 


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こちらもかなり見た目重視。

 

あと、ノーマンさんは『ウォーキング・デッド』も含めて、寡黙な役が多くて、そういう雰囲気もなんとなく似てるのかなあと。

 

 

5. ライナー役 ジャック・レイナー

 


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ジャック・レイナーの金髪姿を見たことないんですが、ブロンドにしたらライナーに結構雰囲気似てる気もしつつ、もしかしたら他にも合う役者さんいるかもなあという感じです。

 

ゴリっと感はとても似てる。

 

あと『シングストリート』のお兄ちゃん役の印象が結構大きくて。

不器用というか生き辛そうなんだけど、とても優しくて熱いお兄ちゃん。

 

 

6. ベルトルト役 ルーカス・ヘッジズ

 


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こちらは見た目はあんまり似てないと思うのですが、どんな役でもハマるルーカス・ヘッジズなら演じ切ってくれるんだろうなあという私の勝手な期待を込めて。

 

あとベルトルトを見ると、上手く説明できないのですがとても切なくなり。その感じもルーカス・ヘッジズなら...!!!!

 

 

7. アニ役 カーラ・デルヴィーニュ

 


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アニは見た目もだし雰囲気もだし、カーラでとてもしっくりきてます。

 

シアーシャ・ローナンもいいと何人かの友達が言ってて、それもすごいわかるのですが、カーラの醸し出す気軽に近寄りがたい感じがアニっぽいかなと。

 

スーサイド・スクワッド』のあの変身するラスボス的な役がとてもハマってたので、女型の巨人に変身した後のカーラもとても見たい!

 

 

8. マルコ役 フィン・ホワイトヘッド


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これは本当にもうフィンくん推しとしてのただの願望&押しつけです。

 

フィンくん、『ダンケルク』後、Netflixの『バンダースナッチ』をのぞいて、日本公開されない(まだされてない)作品にばかり出てて、とても寂しいので、どうしてもフィンくんをどこかに入れたかった...!

 

それでも、雰囲気はとても似てると思うし、それこそ『ダンケルク』のトミー役のキャラとちょっと被るしなあ、という言い訳です。

 

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以上、一個人の勝手な妄想キャスティングでした。

改めて、まとめの画像を。

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かなり楽しかったので、ぜひ皆さんやってみてください。

 

そしてこんなキャスティング良くない?という意見あればぜひ教えてください!

 

引き続きエレンやミカサたちのキャスティングも考えたいです...!

 

ハリウッド版、公開がいつになるかわかりませんが(というか途中で計画頓挫しないことを祈ってます)、とてもとても楽しみにしてますので、ハリウッドの皆様よろしくお願いします!

『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』(The Death & Life of John F. Donovan)感想

映画『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』(The Death & Life of John F. Donovan)の感想です。

 

MOVIX京都にて鑑賞しました。

 

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そういえば、コロナで映画館閉鎖になる前、最後に観た映画です。

 

グザヴィエ・ドラン監督作品。

 

 

サントラ聞き浸る日々、最高に楽しいです。
アデルのオープニングでまず思い切り心掴まれ、クレジットの文字が黄色で字体もあんな感じで『君の名前で僕を呼んで』じゃないですか!と祭りました

 

次作『マティアス&マキシス』が『君の名前に僕を読んで』に影響を受けたとドラン本人が公言してるみたいですが、これもちょっと関係あったりするのかなあと個人的には。

 

あと王道ですが、kiss meとstand by me(フローレンスアンドザマシーンのカバーだったんだね!!つよい!!!)

 

 


Florence + The Machine - Stand By Me


今回もサントラきっと最高なんだろうなあと期待値上げてましたがやっぱり最高に好きでした。

 

ドラン作品、全然網羅しきれてないのですが、

いつもトゥーマッチなお母さんが出てきて、最初しんどいなあとなるけど、ひしひしと子供への愛を感じて、自分のお母さんを投影して考え込んでしまいます。

 

 

わたしには小さい夢しかない女かもしれないけど、あなたが誰かに傷つけられたら絶対に助けに行くからね!!!(超絶ニュアンス)って台詞🔥

 

 

20代になってようやく母親と上手く付き合えるようになったけど、それまで本当に争いばかりで常に喧嘩してたから、ドラン作品観るといつも息子側の気持ちも母親側の気持ちもわかる気がして、そうだよなあ...となります。

 

個人的にドランの顔がとても好きなのでドラン出演作品である次作が楽しみです🔥

 

最後、堂々とバイク二人乗りするルパートの姿見て、嬉しくなったし、みんなでがんばって変えていこうねという気持ちでいっぱいです。