『タイニー・ファニチャー』(Tiny Furniture)感想
映画『タイニー・ファニチャー』(Tiny Furniture)の感想です。
Amazonプライムでレンタルして鑑賞しました。
監督、脚本、主演したドラマ『Girls』で有名になった、レナ・ダナムが『Girls』より前にこれまた監督、脚本、主演を担当した映画。
個人的に、レナ・ダナムとグレタ・ガーウィグは私のヒーローだと思ってます。
母校の大学で上映会やってたんだけど仕事で行けなくしばらく落ち込んでたところ、アマプラでレンタル出たので念願の鑑賞でした
レナ・ダナムよ。
わたしの成功版といった感じにしか思えない。
『Girls』のレナ・ダナムがあまりにもわたしでしかなくて、レナ達に待ち受ける現実が辛くて断念しちゃったのですが。
家でのだらしなさ分かりすぎる。
片付けなきゃいけないの分かってても、だらだらしちゃって滅茶苦茶怒られるし。
妹の方が優秀でママと仲良くて、疎外感感じちゃってキレるのもわかる。
『Girls』でもそうだったけど、家の中での服装のリアルさ...。
海外ドラマみるとみんな家の中でもなんだかおしゃれですが、実際こんな感じよね、メチャだらしない。
お母さんを理由にすることで責められないようにしながらも、あっさり友達裏切っちゃうのも、わかるよ。となってしまったし。
人間味しかないです。
ジェマイマ・カーク、『Girls』でも最高でしたが相変わらずめちゃくちゃゴージャスなお顔で、滅茶苦茶ギャルいのたまらなく好きです。
美形ギャル本当に憧れる。媚びないの最高。
お母さん、妹、どっちも本当にレナ・ダナムの家族だったんだね。
おうちも可愛いなあと思ったら本当の実家だったんだね。
両親アーティストで自分も動画クリエイター、NYのトライベッカに住んでて、自分の作品が展示されるパーティーに出掛ける生活。
どんだけお洒落なのでしょうか。
ジェド役の彼をみてたらやっぱり『Girls』観たくなってきました。
学生時代は気にしたことなかったけど、就職してみて、『フレンズ』もだしこの映画もだけど20代の若者がお金ないの当たり前なの、すごいわかる、、、となってます。
当たり前にお金ないよな、実家暮らしだし親に甘えてばかりいるので私はそこまでですが、最近の若者はお金使わないなあとか上の人は言うけど、考えてみてくださいとなっちゃう。
海外って友達とかおうちに招き入れるのに全然抵抗ないよなあ、私は抵抗あるなあと前から思ってたんですが、
この映画ではお母さん結構怒ってたのが印象的。
やっぱり他人がおうちを自由に出入りするって落ち着かないよね。